憧れのライフスタイル　おうちの中でお花や植物をどう飾る？

おうちのスペースにお花や植物を取り入れて、素敵なボタニカルライフを送っているCraftie Homeのアンバサダーに、上手な取り入れ方や飾り方のポイントを尋ねました。

今回、お話を伺ったのはMaikoさん。74㎡のマンションを海外インテリア風にリメイクし、その様子をInstagramで発信しています。白を基調としたシンプルな空間を彩っているのが、グリーンや季節のお花です。

Maikoさんのおうちには、リビングのメインテーブル、コーナーのサイドテーブルなど、部屋のあちこちに植物が飾られています。

「お花やグリーンは、大きいアレンジメントを１つ置くのではなく、小さく分けてなるべく部屋にまんべんなく置くようにしています」とMaikoさん。

ソファの前のテーブルにはブルーベリー、奥のサイドテーブルにはドウダンツツジ。こんなふうに飾る場所を分けると、部屋全体がグリーンに囲まれているような清々しい雰囲気になりますね。

下の写真は、違う日の同じコーナー。ソファの前にはオリーブを、奥のテーブルにはユーカリを活けています。

「ラタンのピッチャーは、直接グリーンやお花を活けられないため、中に細長い花瓶を入れています。秋冬はドライフラワーや造花などをそのまま入れてもおしゃれです。ラタンという素材がピッチャーの形状をしていて、とてもあたたかみがあるので気に入っています」

Maikoさんが季節のしつらいを存分に楽しんでいるのが、奥のサイドテーブルです。

「サイドテーブルのディスプレイは季節に合わせて変えています。部屋の隅なので、ここに飾るグリーンはなるべくボリュームのあるものを入れています。合わせる雑貨などはごちゃつかないように、だいたい2～3アイテムくらいにおさえて飾っています」

白いフラワーベースは「Francfranc」で購入したそう。「もとはグリーンの花瓶でしたが、ホワイトペンキでリメイクしました」

季節に合わせてお花やグリーンを飾っているMaikoさんですが、日々のお花選びはとてもフレキシブル。

「お花選びは、フラワーショップで好みのものを見つけたら購入するという感じです。予算もボリュームもその時々で変わりますが、基本的には好みの色合いや形のものを選んでいます」

お花を入れ替える頻度も、飾っているお花が枯れたら、新しいお花を購入して入れ替えるといった具合だそう。植物のペースに寄り添うことで、自然と季節感が感じられる空間になっているのですね。

寝室のサイドテーブルにはシャクヤクを。花器にしているのは「ダイソー」のワイングラスです。シャクヤクのような大きな顔のお花は、こんなふうに低めに切ってグラスの縁に沿わせるように活けると、ブーケのような印象になりますね。おうちにあるグラスでさっそくやってみたくなるアイデアです。

フェミニンなホワイトピローと相まって、まるでブティックホテルの１シーンのようなMaikoさんの寝室。グリーンもいいけれど、あえて華やかなお花を飾る。そんな演出が、いつもの寝室をちょっとだけ特別にしてくれます。

キッチンには、愛らしいデイジーを。試験管のような花器は「スリーコインズ」のもの。奥行きのないスタンド型は、スモールスペースにお花を飾りたいときにぴったりですね。

キッチンカウンターには、丸太のトレイで小さなディスプレイコーナーを。オリーブを活けたユニークな花器は、なんと徳利。「『ダイソー』の徳利をホワイトペンキでリメイクしました」。

「値段の高い花瓶などはなく、どれもプチプラなアイテムばかりですが、部屋の雰囲気に合わせてペンキでリメイクしたりして、全体のトーンを合わせています。部屋の奥の方で日光が届きにくい場所などには造花やフェイクグリーンなどを飾っています」

ほんのひと手間を加えることで、お部屋にぴったりの雰囲気になっていく。生花だけではなく、ときには造花やフェイクグリーンも取り入れる。そんなしなやかな工夫が、居心地のいいグリーンのある暮らしをつくっているのですね。

これから夏に向けては、ハーブなどを入れたグリーンブーケをダイニングテーブルにたっぷり飾りたいというMaikoさん。これからもInstagramのポストに目が離せなくなりそうです。

74㎡の普通のマンションを海外インテリア風にDIY。Instagramでは100均などのプチプラアイテムを使った簡単DIYのhow-to を投稿。DIYクリエイターとしてwebメディアでも活躍中。

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