「ミモザでつくるカレイドフレームの花飾り」の作り方レシピ

カレイドフレームは、刺繍枠を使った人気のフラワーアレンジメントです。刺繍枠に生地を張り、その中に好きなようにお花を並べていきます。こちらのレシピでは、生地の真ん中にお花を並べる基本の作り方と、刺繍枠をクロスさせてミニブーケを吊るす応用編の作り方をご紹介します。

カレイドフレームの飾り方や楽しむアイディアもこちらの記事でご紹介していますので、ぜひ作った後のイメージも持ちながら作品作りを楽しんでください♪

カレイドフレームの飾り方アイディアを見る>>

目次

このレシピの対象キット

ミモザでつくるカレイドフレームの花飾り

キットに含まれているもの

キットが届いたらまず材料がそろっているか確認しましょう。

  • カレイドフレーム(直径15.5cm)
  • ベースの布(チュール)
  • 花材セット
  • 麻紐

花材詳細:

1.シルバーデージー 2.ミモザの花 3.ミモザの葉 4.山シダ 5.かすみ草 6.鳥の羽根 7.アジサイ 8.パンパスグラス 9.ラベンダー 10.ユーカリ

用意するもの

  • ハサミ
  • グルーガン
  • ピンセットまたは割り箸
  • 汚れ防止の下敷き(新聞紙など)
  • グルーガンを置く厚めの下敷き(ダンボールなど)


クロスデザインでつくる場合:

  • フローラルテープ(幅12.5mm)
  • ゴールドワイヤー#28(太さ約3mm)
  • マスキングテープ
  • ニッパー

グルーガンの使用方法

  • グルーガンはとても熱いので、火傷しないよう周囲にも注意をして作業してください。
  • コンセントに挿してから、熱くなるまで5分ほどかかります。
  • グルーガンの先端から樹脂が溶け出すことがあります。使用するときは汚れてもいい台紙の上に置きましょう。
  • グルーは素早く固まります。つけたら10秒以内に接着し、10秒ほど押さえます。強く押さえすぎると生地がずれるので注意が必要です。
  • グルーをチュール生地に直接つけると、熱で溶けてしまうことがあります。できる限り花材の方につけましょう。
  • グルーが伸びて糸を引くときは、円を描くように何度か回してみると糸が切れやすくなります。むずかしい時は一旦乾くのを待ち、後からハサミなどで断ち切ります。
  • グルーの出が悪い時は、グルーが短くなっているかもしれません。新しいグルーを追加して少し押してみると出が良くなります。

基本の作り方

1. カレイドフレームにチュール生地を取り付けます。ネジを外して生地を2枚のフレームの間にしわが寄らないようはさみ込み、再度ネジをつけましょう。 カレイドフレームの刺繍枠 2. 破れないように注意しながら、ヨレがなくなるように生地をしっかりと引っ張り、ネジを強く締めてください。
3. はみ出した生地をカットします。全て切っても、お好みで残しても、どちらでも構いません。
4. お花を貼り付ける前に、一度カレイドフレームの上で全体のデザインをしてみましょう。お花の長さや大きさなども調整しておきます。

 5. デザインができたらスマートフォンなどで写真を撮っておきます。

 6. 一度お花を元に戻して、先程の写真を見ながら、グルーガンで長さのあるお花から貼り付けていきます。火傷しないようにピンセットなどを使って押さえましょう。
[ グルーをつけるポイント ]
・丸いお花は中心へ多めに、細長いお花は茎の下部分1/3位にグルーをつけるイメージです。
・木の実など重さがあるものは、多めにグルーをつけましょう。


7. バランスを見ながら小さいお花もつけていきます。根元部分のすきまをうめるように、お花を貼り付けて仕上げましょう。

8. 飾るときはお好みのリボンや紐をフレームに通しましょう。フレームについている麻紐も使うことができます。
こちらはクレッセント(三日月形)のデザイン。フレームに沿ってお花を並べるこのデザインは、下から上に、一定方向に流れを出すのがポイントです。


クロスデザインの作り方

刺繍枠をクロスさせてミニブーケを吊るす応用デザインです。ゆらゆらと揺れるブーケは、どこから見てもいいように正面を決めないで束ねるのがポイントです。

花材の下準備をします

1. 花材を7cmくらいの大きさにハサミでカットします。ブーケを仕上げてから最後にカットするので、最初は少し長めにしておくのがポイント。全てが同じ長さになってしまうと面白味がないので、多少の高低差をつけましょう。

2. 山シダ、パンパスグラス、ユーカリ、ミモザの葉は、ブーケの持ち手がすっきりするように1.5〜2cm、葉を取り除いておきます。
3. 羽根も根元をむしっておきます。
4. 花材の下準備ができました。

ミニブーケを作ります

5. ユーカリなど固めの花材を軸にして、その周りに均等に花材を配置していきます。ミモザの葉は折れやすいのでそっと扱いましょう。親指と人さし指、中指の3本で花材を持つと安定します。
なるべく四方全面に花材が見えるようにまとめていきましょう。
6. 最後にかすみ草と山シダを加え、立体感を出します。
7. 右手にブーケを持ち替えて、根元からフローラルテープを巻いていきます。
フローラルテープは伸ばしながら巻きつけていくと粘着力が強くなり、しっかり巻くことができます。

8. 根元から2cmくらいのところをハサミで斜めにカットします。

9. ミニブーケができました。

吊り下げ用の輪っかを作ります

10. ブーケを逆さまにしてそっと持ちます。フローラルテープを巻いた根元のすぐ下にゴールドワイヤーを5cmほど通します。

11. ワイヤーの先端を根元に沿わせてUの字に曲げ、根元の先に小さな輪っかをつくります。ワイヤーの先端はブーケに沿わせておきます。

12. もう片側のワイヤーで、Uの字に曲げたワイヤーを隠すように根元に巻きつけていきます。

13. 根元のフローラルテープが隠れるように、隙間なく巻いていきます。

14. 根元までワイヤーを巻きつけたら、Uの字に曲げたワイヤーの先端とねじります。

15. ねじった先端を3mmくらい残し、ニッパーでワイヤーをカットします。

16. ゴールドワイヤーが巻けました。

フレームを交差させ、ブーケを吊るします

17. ゴールドワイヤーを50cmくらい用意します。内側のフレームと外側のフレームを90度に交差させます。ワイヤーを交差した部分で十字になるように3〜4回巻きつけてからねじってとめ、ニッパーでカットします。
ずれないように下部の交差した部分をマスキングテープで仮留めしておくとやりやすいです。

18. 下部も同様にワイヤーを巻きつけます。

19. ゴールドワイヤーを20cmくらい用意します。真ん中で半分に折り、ブーケの輪っかに通します。

20. ブーケの輪っかに通したワイヤーを、フレームの上部に巻きつけたワイヤーに通します。バランスを見ながら、ちょうどよい長さになったら、ねじってとめ、ニッパーでカットします。

21. ミニブーケを吊るしたカレイドフレームができ上がりました。

完成したらシェアしよう♪

作品が完成したら #クラフティホーム のハッシュタグをつけてInstagramで投稿してぜひ作品を見せてください!
素敵な作品は公式インスタグラム @craftiehome.jpやサイトで紹介させていただきます^^

注意事項

・花材は自然素材のため、形や大きさなどが写真と異なる場合があります。
・グルーガンを使用する時は、火傷しないよう、周囲にも気をつけて使用してください。
・高温多湿、日光のあたる場所を避けて保管してください。変形、色あせの原因になることがあります。
・この商品は食べ物ではありません。誤飲・誤食のおそれがありますので
小さなお子様には絶対に与えないでください。
・花材等が目や口に入らないように注意してください。万一、目や口に入った場合は、すぐに水ですすぎ、異常が見られた場合は医師に相談してください。
・廃棄する時は自治体の指示に従ってください。

 

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