Craftie HomeアンバサダーのYuiさんは、やんちゃ盛りの男の子3人のママ。8年前に念願の一軒家を建てました。お気に入りの住まいをさらに居心地よくする工夫とアイデアを伺いました。
スケルトン階段のある吹き抜けのリビング
建築家と建てたというYuiさんの家には、こだわりポイントがいっぱい。なかでもリビングの吹き抜けはとても気持ちよさそうです。
「風が2階の窓からリビングの窓へ流れるように設計していただいたので、とても過ごしやすいです。開放感もありますし、どこにいても家族の気配が感じられるのがいいですね。逆を言えば、音はよく聞こえてしまうので、子どもが大きくなったときに勉強に集中できるのか、不安もありますが」
吹き抜け空間のおしゃれなポイントになっているのが、スケルトン階段です。
「子どもがまだ小さいので、転落防止にネットをつけています。階段にはなくてもよかったかな、と思っていますが、うちのやんちゃたちは、階段に座って足プラプラさせながら、テレビを見そうなので、まだ当分外せません」
このスケルトン階段、どんよりとした雨の日でもお布団が干せて便利なのだそう。デザインと実用を兼ね備えていますね！
階段下はお子さんの勉強コーナーに
スケルトン階段の下にはデスクが置かれています。
「階段下は長男の勉強スペースです。男の子なのでなかなか綺麗に片付かないですが、できる限り片付けやすいように収納を工夫しています。まだまだ模索中ですが・・・。階段のネットはお花をドライにするのにぴったりです」
家具や収納グッズは、「無印良品」や「IKEA」で購入することが多いそう。
「階段下の机は『IKEA』、階段下と流木横のシェルフは『無印良品』のものです。将来使い道が変わっても、並べて使ったりできるかなと思い、同じシェルフにしました」
お気に入りコーナーはキッチン
吹き抜けやスケルトン階段など、こだわりいっぱいの住まいを手に入れたYuiさんですが、年数を重ねるにつれ、どんどんおうちが好きになっていくと言います。なかでもいちばんのお気に入りコーナーは、キッチンです。
「キッチンは1日の中で過ごす時間が長い場所。背面をDIYした飾り棚やペンダントライトなど、好きなものが並んでいて、お気に入りの空間です。子どもたちがいるリビング、お気に入りのスタッキングシェルフなど、あらゆるところを見渡せる基地みたいな感じです」
「木製のペンダントライトは『オルネドフォイユ』のもので、とても気に入っています。ダイニングのライトも木製のブラケットを付けてDIYしました。こちらもお気に入り。ブラケットとガラスシェードは『AXCIS』のものです」
おうちづくりのときにはあまりこだわらなかったという照明を交換したおかげで、いっそう居心地のよい空間になっています。
「ペンダントライトも全て交換。ダウンライトも昼白色でしたが、電球色へ変えるなど、自分の好みの変化に合わせてプチリフォームしています」
生花をドライにして自作のスワッグを飾る
おしゃれなおうちをさらに魅力的な空間にしているのは、そこここに飾られたお花です。
「少しでも生花を飾るようにしています。ドライはたくさん飾っていますが、ドライになりそうな生花を買ってドライにすることが多いです。ドライになる過程も楽しいですし、自分で作ったスワッグは愛着がわきます」
毎週届くお花のサブスク「bloomee」も活用。こちらは2月末頃の写真です。
「真ん中の黄色いお花がこの週に届いたお花で、スターチス、チューリップ、ナタネ。イエローカラーで元気がでます」
寝室には、木製スツールを置いてドウダンツツジを。
「お花＋フレーム」で季節のインテリアを楽しむ
Yuiさんのお宅で、もう１つ、とても印象的だったのは、「Love」のポスター。Instagramにも、季節のお花とともにたびたびポストされています。
「どんなインテリアにも馴染むように、余白の白が多くシンプルなこのポスターを選びました。どんな季節でも合うので助かります」
冬には大きなパンパスグラスと赤い実がついた野ばらと一緒に。フレームの色もこのときはブラックです。
こちらは5月の連休明けの１枚。ドウダンツツジとコーディネートして爽やかに。ガラスのフラワーベースは、インテリア・雑貨のネットショップ「FuuHome」で購入したもの。
インテリアを考えるとき、心がけていることは、色や質感の統一感。ベージュや木の質感が好きで、つい選んでしまうそう。
「スタイリングのテーマはとくにないのですが、キッチンカウンターには季節のお花やグリーンを、スタッキングシェルフの上には季節の小物やそのときにイチオシの雑貨などを飾っています」
「無印良品」の衣装ケースの上に桐板を乗せてしつらえた棚には、モノクロームの写真と自作のスワッグを飾ってディスプレイコーナーに。
ハンドメイドを楽しむのは階段上のコーナー
Craftieのアンバサダーとして、毎回、素敵な作品をInstagramにポストしてくれるYuiさんですが、その“アトリエ”が、こちら。階段上のコーナーです。
インテリアクレイのキットでは、こんなアーティスティックな作品を作ってくれました。
Yuiさんは目下、やんちゃ盛りの３人の男の子の子育て真っ最中。どうやってお部屋をきれいに保っているのでしょう？ 最後にその秘訣を伺いました。
「いつも綺麗ではありません（笑）。その日の汚れや散らかりはその日のうちに！と思って、できる限り片付けをしています。私はキッチン周囲、子どもはリビング担当です。子どもたちも、平日はおうちで過ごす時間が短いので、おもちゃも最小限。細かく分けた収納はせず、簡単に片付けられるように意識しています。毎日綺麗にするのは難しいので、できるときに片付けます。家族が片付けやすいように、まだまだ収納も模索中です」
常に進化し続けるYuiさんのおうち。お子さんの成長に合わせてどんなふうに変わっていくのか、とても楽しみです。
Yuiさん
男の子3人のママ、30代。フルタイムで仕事をするワーママ。家にいる時間が少ない分、おうちにいる時間を楽しく過ごすために、好きと思える空間を目指している。@yui.no_ie
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