手持ちの鉢に合わせてハンギングを作る方法
大きさや長さを自由にアレンジできるのもマクラメハンギングのいいところ。ハンギングを作ってみたらお気に入りの鉢が入らなかった・・・そんなことにならないよう、鉢に合わせてハンギングを作るコツをお伝えしましょう。
はじめに決めたいのが、マクラメの吊り本数。マクラメは主に4本で吊るすタイプと、3本で吊るすタイプがあります。鉢が円形の場合は3本、鉢が四角の場合は4本で作ると安定します。手持ちの鉢の形を確認して、吊り本数を決めましょう。鉢が重たいときは、形に関わらず4本で吊るすのがおすすめです。
次に寸法の出し方です。マクラメでハンギングを作る場合、鉢をすっぽり包む部分の1列めの長さは、鉢の外周と吊り本数で算出できます。
まず、鉢の外周がいちばん大きい部分を測り、それを(吊り本数)で割り、さらに1.4で割ります。
(鉢の外周)÷(吊り本数)÷1.4=◯cm
◯cmが、筒部分の1列めの長さです。
2列め以降は、鉢が円柱の場合は◯に−1~2cm、鉢が四角の場合は、◯に+1~2cmにしましょう。
計算式はあくまで目安です。鉢の大きさや形状、植物の形態によって変わるので、鉢を合わせながら調整してくださいね。
グリーンのある暮らしがいっそう楽しくなりそうなマクラメハンギング。手作りするところから始めてみませんか?