おしゃれなフラワーベースがなくても、グリーンを手軽に楽しめるとっておきの方法は、小さなガラス瓶を活用すること。ジャムの空き瓶や小さなグラスなど、形も大きさもまちまちでOK。並べて飾ると、それだけ清々しい“グリーンインテリア”ができ上がります。
100円ショップで見つけたウイスキー用の瓶には、葉っぱをすっぽり水にうずめて「即席ハーバリウム」に。水中でゆらめくグリーンがなんとも涼やかです。形の違う葉っぱや実を入れると、美しい緑の造形と水のコラボラーションが味わえます。
ハーバリウムのように専用の液体ではないので日持ちはしませんが、摘みたてのフレッシュグリーンをその日に愛でる。そんな感覚で楽しみましょう。
今回使ったのは、ミントやタイム、ローズマリーなどのキッチンハーブと、お庭に生えていた雑草。夏の日差しをたっぷり浴びて青々と生い茂ったグリーンは、見ているだけで癒されます。とくに夏にぐんぐん伸びたミントの葉は香りも強くて、切ったそばから爽やかな香りが漂うのでおすすめです。
ガラス瓶に活けたグリーンは、食卓に飾るのにもちょうどいい大きさ。ホテルの朝食を気取って「朝摘りグリーン」をテーブルに。ほんのひと手間でいつもの食卓が素敵な空間に変わります。
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