「ハーブの女王」とも称されるラベンダーは、ドライフラワーやポプリにして香りを楽しむほか、アロマオイルとしても広く愛用される万能ハーブです。その歴史は古く、人々の暮らしでラベンダーが使われ始めたのは、なんと古代ギリシャ時代だとか。ギリシャ人が入浴や洗濯の際の香りづけにしていたという記録も残っているそう。
そんな天然のラベンダーの香りを手軽に楽しめるのが、サシェです。サシェ(Sachet)とは、フランス語で香料やドライフラワー、ハーブなどを入れた小さな袋のこと。日本では「匂い袋」や「香り袋」として昔から親しまれています。
ラベンダーサシェの作り方
小さな袋にドライのラベンダーの花穂や花粒を入れるだけで、手軽にラベンダーサシェが作れます。小袋は布のはぎれで手作りしてもいいし、市販の巾着袋を使っても。お茶パックなどの不織布袋にラベンダーを詰めてから袋に入れると、花粒がこぼれてこないので安心です。フレッシュなラベンダーから自分でドライを作る場合は、しっかり乾燥させてから使いましょう。
【用意するもの】
・ラベンダーの花穂や花粒
・お茶パックなどの不織布の袋
・はぎれ(巾着でもOK)・ひも
でき上がったサシェは、クローゼットやデスクの引き出しに入れると、開けるたびにふわりと香りが漂います。ベッドサイドに置くと、爽やかな香りに包まれながら眠りに就くことができます。
サシェの香りは時間とともに薄れてきますので、香りがなくなったら新しいものに替えましょう。また、湿気の多い場所に置きっぱなしにすると虫がわく場合があるので注意して。
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