癒されるおうちづくり、どんなことしてる?

毎日過ごすおうちは、リラックスできる場所であってほしいもの。

Craftie HomeアンバサダーのYukaさんは、DIYが趣味というインテリアフリーク。日々、インスタグラムにアップされるお部屋のシーンは、思わず真似したくなるおしゃれなアイデアがいっぱい。今回は、そんなYukaさんの癒されるおうちづくりをご紹介します! 

 

 

ゆったりと静かな空気が流れているようなYukaさんのおうち。いかにも居心地がよさそうです。

「家全体の統一感にはあまりとらわれず、その場所ごとの雰囲気を楽しめるように心がけています。好みのものを選ぶと自然にブラウンとホワイトに。差し色にグリーン系やブラックを加えることが多いです」

たしかに冒頭でご紹介した寝室を見ると、壁面を彩っているのは、グリーン系のリースとブラウン×ホワイトの小さなサシェ。リースはお母様の手作り、サシェはCraftie HomeのハンドメイドキットでYukaさんが作ったものだそう。色みを統一した手作りのリースとサシェが、寝室の優しいアクセントになっていますね。

 

キャンドルを癒しアイテムに

「寝室は一日の終わりと始まりを過ごす場所なので、特に癒し空間になるよう心がけています」とYukaさんは言います。

Yukaさんが癒しのアイテムとして取り入れているのがキャンドル。「リラックスできる空間づくりには香りつきのキャンドルを使うことも多いです」

こちらはCraftie Homeのボタニカルキャンドル。大きいお花から乗せていき、グラデーションになるように作ったそう。

 

 

キャンドルを灯すと、いっそうリラックス気分に。

 

 

ときどき配置を変えてリフレッシュ

「気分が変わりやすく飽きやすい性格なので、インテリアも配置をコロコロとあちこちに移動させて楽しんでいます」とYukaさん。ある日の寝室はピローもホワイトで統一して、よりすっきりとした印象です。

 

 

シンプルなしつらいのなか、ひときわ目に飛び込んでくるのはチューリップ形のペンダントライト。スウェーデンのインテリアブランド、Kovac Family(コバックファミリー)の「25lamp」です。

「職人さんが一枚一枚手作業で作ったものを花びらのように重ね合わせて仕上げたライトです。優しい雰囲気になり、存在感もあるので気に入っています」

ベッド脇のボックスは、DIYが得意なYukaさんのお手製。「ルーターを隠すために手作りしました。ラタン製キャビネットをイメージして作ったのですが、実際にはキャビネット機能のない目隠しボックスです」。見せたくないものを上手に隠してしまうのも、安らげる部屋づくりのポイントですね。

 

グリーンはインテリアになじむものを厳選

ライトとともに寝室のポイントとなっているのが、大きな観葉植物、カシワバゴムの木です。

「植物を育てるのがあまり得意ではないため、やみくもに買わないように気をつけて、品種やだいたいの大きさを決めてから探しに行きます。背の高い植物はひとつでも存在感があるので、葉の色合いや形もインテリアとなじむものをイメージしてから取り入れています」

寝室の一角にもグリーンのコーナーを。オリーブ色のプラントボックスは、ferm LIVING(ファームリビング)のもの。

 

 

観葉植物はシダの仲間の「ネフロレピス」。くしゃっと縮れた葉っぱが自由に広がっていく様子がなんとも優雅で、癒されます。枝垂れるように伸びていくので、高さのあるプラントボックスがぴったりですね。

 

 

ポスターは季節ごとに入れ替えて楽しむ

おしゃれな雰囲気の演出にひと役買っているのが、ポスターです。

「ポスターはいつもインテリアの色合いと合うようなものを選んでいます。季節ごとに入れ替えして楽しんでいます」

寝室の一角には、フロアマットやラウンジチェアの色味に合わせて、ブラウン系のポスターを。スウェーデンのアートブランドDESENIO(デセニオ)で購入した「SPIRAL STAIRCASE」というフォトグラフ。端正な建築写真がモダンなインテリアによく似合います。

 

 

「ダークブラウンのものがとても好きなので、アイテムに選ぶことが多いです。落ち着いた雰囲気になり、どんな色とも相性がよいです」

こちらのコーナーには、ピンクがかったサンドベージュのポスター「PAMPAS IN VASE -花瓶に生けたパンパス」を。こちらはデンマークのアートポスターのブランド、Project Nord(プロジェクトノード)のもの。プラントポットはYukaさんが好みの色に塗り替えたそう。

 

 

お手本は雑誌やSNSの素敵インテリア

雑誌やSNSなどで素敵なインテリアを眺めるのが大好きだというYukaさん。

「普段参考にさせていただいているのは、日本のお宅で憧れている方や海外の住宅。たくさんヒントをもらっています」

目下、Yukaさんの家でいちばんの割合を占めているのが、デンマークのインテリアブランド、ferm LIVINGのもの。

ferm LIVINGならではの個性的なデザインがどれもとても素敵で、実用的でありながらも見ていて楽しい気持ちになります」

キャビネット上にディスプレイしたシェルポット、キャンドルホルダー、小物入れもすべてferm LIVINGのもの。

 

 

チェアと水差しも同じくferm LIVINGのもの。

 

 

自身の感性にフィットするインテリアブランドを見つけると、おうちづくりも一気に進みそう。欲しいアイテムを少しずつ集めていく楽しみもありそうですね。

 

床や壁もDIYでお気に入りの世界を実現

憧れのインテリアを参考にしたり、お気に入りのインテリアブランドを集めたりするほかに、得意のDIYを活かしているのもYukaさんならでは。

おしゃれなヘリンボーンの床もなんとDIYで仕上げたそう。

 

 

壁紙は、石造りの壁のような雰囲気のあるものを見つけて、トライ。

 

 

こちらは好きな色や雰囲気でスタイリングした1カット。背景に使っているのはホームセンターで購入した大理石のトラバーチンです。

 

 

「インテリアの一部に使うものをホームセンターで探すことも多いです。目的とは違う使い方で工夫して楽しむこともあります」

色のトーンをそろえる、キャンドルやグリーンなどを取り入れる、お気に入りのインテリアブランドを見つける、さらにDIYをプラス・・・。Yukaさんのおうちには、居心地のよい部屋づくりのヒントがたくさんありました。ぜひみなさんも参考にしてくださいね!

 

 

Yukaさん

小さい子どもとペットたちと暮らすDIYが趣味の主婦。昔と好みが変わってしまった既製品をリメイクして使ったり、欲しいものを一から作ったりして楽しんでいる。

https://www.instagram.com/maru.maru.pon.pon/

 

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